信用取引

証券会社に担保として保証金を差し出すことで、資金や株券を借りて行なう取引のこと。自己資金以上の取引が可能。また、株を借りて売りから入り、株価が下がった時に利益がでる「空売り」もできる。一般的に取引手数料は現物株より安いが、資金や株を借りるために、日々金利や貸株料がかかる。また、通常は半年など弁済期限が決められており、それまでに弁済しなければならない。株価の変動で定められた委託保証金率を割り込むと、追加保証金(追い証)を差し入れるか、決済をしなければならない。


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他にもよく見られている用語集です。

独歩安
相場全体は上げ相場にもかかわらず、ある銘柄だけ悪材料が出て安いこと。1つの銘柄に悪材料が出てかなり売られ、その材料が相場全体に影響する要因とならなかった時に起きる現象のこと。
株価指標
投資を行う際、割安・割高、投資タイミングなどを計る時に役立つ数値。たとえば、出来高や売買代金、配当利回りやPER、PBRなどはすべて株価指標である。
スリッページ
注文を出した価格で約定せず、実際に約定したレート注文を出したレートとの差のこと。相場の急落・急騰など相場状況により、このスリッページが大きくなる場合がある。
FX
外国為替(Foreign Exchange)の省略形で為替証拠金取引のこと。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいい、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。
底値
価格の下落が止まった時点の価格のこと。あるいは、それ以上下がらないと思われるポイントのこと。
マイン
インターバンク市場で使われる用語のこと。売りのオーダーに対し、「買った」行為のこと。「テイクン(taken)」を使う場合もある。
企業価値
EV(Enterprise Value)とも呼ばれ、将来のフリーキャッシュフローを引いた現在の価値のことを指す。「時価総額+有利子負債-現金」で算出される。
源泉徴収
株式の譲渡益や配当金などを得たときに税金を差し引いたものを受け取ること。現在の証券口座には、譲渡益を源泉徴収してくれる特定口座がある。
デッドクロス
テクニカルチャートの基本的な見方のひとつ。2本の移動平均線で、短期線が長期線を上から下へつき抜けることで、下落転換と見ること。
限月
オプション取引や先物取引の受渡月のこと。店頭取引等の場合は満期日、行使権限日などと呼ばれ、限月という言葉は、通常取引所で取引される商品に使われる。