株式CFDとは
株式CFDとは、東京証券取引所やニューヨーク証券取引所といった世界の主要な15の証券取引所の6,000銘柄以上の上場株式や海外ETFを対象にした証拠金取引のことです。
株券の引き渡しはありません
株式CFD取引では株価の変動により売買損益が発生いたします。株式CFD取引は差金決済であり、実際の株券の引き渡しを伴いません。当然議決権や株主優待など、株主としての権利は発生しません。
金利
金利はポジションを持ち越した(ロールオーバー)した場合に発生します。株式CFDでは買いポジション保有の場合に金利の支払いが、売りポジション保有の場合は金利の受け取りとなります。
配当
配当金は、株式CFDの銘柄を保有している場合に、売買の別によって発生します。買いポジション保有の場合は配当金の受取りが、売りポジション保有の場合は支払いが発生します。
手数料
株式CFDにかかる手数料としては以下のものがあります。
ミニマムチケットフィー
取引金額が最低取引額に満たない場合にチャージされます。
為替コスト
海外の株式を取引する場合は為替コスト(両替手数料)が発生します。
取引単位
取引単位は各市場の単位株(銘柄ごとに決められている最低売買単位)になっていますが、ポジション決済時は、この限りではありません。また、銘柄ごとに最高保有ポジション数が設定されています。
取扱銘柄
CFD業者により異なりますが、東証に上場している約850銘柄と、5,000以上の米国・欧州(英国やドイツなど)の外国株や海外ETF銘柄を取引できます。
取引時間
取引時間は対象となる銘柄が所属している証券取引所の取引時間に同一となります。海外の取引所の場合夏時間があるものもございます。また休場日もあります。